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[寄せられたメッセージ/Fan Messages] 2010.04.15
映画「GATE」の感想、コメントを紹介いたします。
『私は相互核抑止力理論などは高校生の時に読みましたし、
戦史は50年勉強しています。
そして、「どうして戦争は起きるのか?
どうすれば戦争をしないで済むようになるのか?」を
理論的に考え続けていますが難しいです。
国家(すなわち政治家)や資本家の欲と論理に庶民は翻弄されてきました。
それは今も変わりません。
また「戦争反対」、「核反対」とエモーショナルに声を上げても
何にも平和の力にならないことも知っています。
むしろそれらは逆の立場の人にうまく洗脳されている場合も多いです。
「一静を持って百動を制す」という言葉を30年ぐらい前に、
私の生き方の指針として人に教えて貰ったことがあります。
この映画で動禅の極地を見せられた気がします。
禅僧は人に何も「べき論」(何々すべきという)を語っていません。
自らの動禅に従っているだけです。
禅僧というものの価値を初めて理解できた気がします。
インターネットの時代になって世界の庶民が連動しあって、
それぞれの国の決定に影響を与えることが出来る時代が来つつあると思っています。
政治家の英雄ではなく名も無き庶民が、
イデオロギーでなく、宗教でなく、感情の爆発でなく、
相互に連携した相互理解、相互の慈愛によってのみ、
戦争は防げる可能性が生まれつつあると思っていますし、
そういう方法しかないのではないかとも思います。
戦史と瞑想を勉強してきた私にはショッキングな映画です。
何事も自分の目で見ること、体験することから始まると思います。
平和、それは一人一人の静かな心と慈悲心を出発点とするのでしょう。
自分の中でも、家庭の中でも、会社でも、国でも、
怒りは怒りを呼び込むのでしょうから。
有り難うございました。
自主上映に向かって進みたいと思います。
何が出来るかでなく、何をするかですから。
人間はするだけ、そして結果は神様の仕事ですから。
(西谷明さま、4月)

